かなえクンをおいかけろ!

かなえクンをおいかけろ!
脱出ゲーム / Unity (2022.3.9f1)

STAGE1:かなえクンの部屋
STAGE2:かなえクンが通う学校の部室
STAGE3:かなえクンが通う商店街

ヒントを集めながら、かなえクンをおいかけろ!

目次

かなえクンをおいかけろ!制作後記

Unityを使って、初めて制作したゲームです。
「ゲームエンジン」という単語すら知らない状態から、初心者向けの書籍やWebのTips、YouTubeの解説動画などを参考にして作りました。惜しげもなく有益な情報を提供してくださった先人の皆さんには、本当に心から感謝しています。あれから、ゆくすぃも成長しましたので、もう少し整理されたコードを書けそうではありますが、まずは、ゲームを一つ作り切った当時の自分を、よく頑張った!と褒めてやりたいと思います。

ちなみに、Unityを学習しようと思い立った時に購入したのが下記書籍です。

初心者のくせに、ゲームを完成させるだけでなく、ステージごとに新しい要素を加えてスキルアップも図りたい、という欲張りな計画を立てて挑みました。
「STAGE1:かなえクンの部屋」では、4桁の暗号を揃えて謎を解くギミック。
「STAGE2:かなえクンが通う学校の部室」では、動画の組み込み。
「STAGE3:かなえクンが通う商店街」では、会話システムを導入しました。
便利なアセットをダウンロードすれば、会話システムなどは簡単に実装できるようでしたが、初心者のゆくすぃにはアセットの導入すら敷居が高く、結局、先人の知恵を拝借しながら自分でコードを書いて実装しました。
様々な情報を切り貼りしたものに、独自の条件や結果を嵌め込み、失敗と修正を繰り返した末、思った通りの挙動を見せてくれた時の達成感は忘れられません。

2D脱出ゲーム制作に必要な要素の一つが、画像です。背景画像はもちろん、場合によってはアイテム画像やリザルト画面のスチル(イベントシーンなどで表示される静止画)なども必要です。
人物イラストはアナログでしか描いたことがなかったので、ゲームの最後に出会うことになる「かなえクン」をどのツールで描くかに大変悩みました。いろいろ試した結果、今回はアナログで描いた線画にPhotoShopで彩色する方法を取りました。ゴリ押しで完成に持っていきましたが、やはり、アナログの線画は読み込むと境界が荒かったり、線そのものが穴だらけだったりと不具合が多いので、線画の時点からデジタルで描くのがおススメです。

制作期間は三ヶ月程度です。Unityの学習を始める際に、制作期間はそのぐらいと決めていました。
時限を切っておかないと、あれも・これもと欲張って、実力以上にゲーム要素が膨らんでしまい、完成しないと思ったからです。まずは「1.できる範囲で小規模なゲームをきちんと完成させる」と同時に「2.小さなことで構わないから、新しい要素を取り入れる」・・・この2点を念頭に置いて作業を進めました。
実際、走り切って思うに「1.ゲームをきちんと完成させる」を成就させようとするだけで、否応なく、壁は立ちはだかるので、無理に「2.新しい要素を取り入れる」でハードルを上げる必要はなかったかもしれません。これからゲーム制作を始める方は、まず、ゲームを完成させることだけに専念されるのが良いと思います。

つらつらと書きましたが、ゆくすぃが言いたいことは「ゲーム制作は楽しい!」です。
ゲーム制作初心者同志の皆さん、困った時や行き詰った時は先人のお知恵や励ましのお言葉に甘えつつ、共にゲーム制作ライフを楽しみましょう!

以上、最後まで読んでいただき有難うございました!

ゆくすぃ

ゆくすぃ
Budding Labo. 編集部

本業はWebサイトや動画の制作、販促関連のよろず屋。
アナログからデジタルまで、公私共に創作活動は大好き!

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